癌の代替医療に対して、多くの医師が抱いているのは、「科学的根拠(エビデンス)が本当にあるのか」という点です。「効果が分かっていて、ご自分で良いと判断したらどうぞ」と言うのが私どものスタンスですし、実際ご紹介もいたします。
エビデンスが明確なら否定するものではなく、既存の治療に取り込むことも可能です。
ただ、現在では医師は癌に対するサプリメントの効果について、予防には効果があるものの進行癌の治療薬としては効果を疑問視する考えが多いと思われます。
そういう事情を踏まえてご相談に乗っております。
また、漢方薬には化学療法の副作用を抑えるものがあり、大学など研究機関でも研究されています。
再発・転移がんには、西洋医学が無力な症例が確かにあります。
わらにもすがる気持ちは分かりますが、誇大広告に飛びつくのはどうか。私たちも責任が持てません。
長い目で見れば、「西洋医学一辺倒」ではなく、東洋医学と上手に補い合うがん治療の時代が来るでしょう。それまでは、なるべく多くの情報から自分が納得できるものを選んでほしいと思います。
2004年04月09日
癌とサプリメントや代替医療の関係
posted by Dr.イチロー at 15:22| Comment(0)
| ■代替医療
サプリメントのすすめ
サプリメントの効能は計り知れません。
現在でもサプリメントは気休めだとかおっしゃる医師もいらっしゃいますが、科学的データがあり、有効性が確立されているものがたくさんあるのです。
まずは一つで、なるべく色々効果があって、しかも安価なものをお勧めします。
第一に挙げたいのがビタミンCとEです。
ビタミンCは風邪予防、美白、日焼け・しみ防止などに効果があります。ビタミンEも老化防止、血管を強くする、高脂血症に効果があります。
関節痛ならコンドロイチン(例えば鮫の軟骨)とグルコサミンを試してみてはいかがでしょう。
ビタミンCやEは細胞を老化させたり、遺伝子を傷つける活性酸素を中和するいわゆる"老化防止”の効能があることが知られており、その点が一番注目されるところです。
医師はビタミンCやBは実際に風邪の症状の軽減のために、点滴等に使用されています。また、ビタミンEは高脂血症の治療薬として保険適応になっており、実際私も処方しています。
ところが、現在のサプリメントの氾濫ぶりといったら、大変なものでして、化粧品会社から製薬会社などいろんな所で宣伝を目にします。
ところが、「自分」はいったい何を飲んだらいいのかわからない。自分の生活に合ったサプリメントが何か誰かに相談したいという方が増えています。
現在でもサプリメントは気休めだとかおっしゃる医師もいらっしゃいますが、科学的データがあり、有効性が確立されているものがたくさんあるのです。
まずは一つで、なるべく色々効果があって、しかも安価なものをお勧めします。
第一に挙げたいのがビタミンCとEです。
ビタミンCは風邪予防、美白、日焼け・しみ防止などに効果があります。ビタミンEも老化防止、血管を強くする、高脂血症に効果があります。
関節痛ならコンドロイチン(例えば鮫の軟骨)とグルコサミンを試してみてはいかがでしょう。
ビタミンCやEは細胞を老化させたり、遺伝子を傷つける活性酸素を中和するいわゆる"老化防止”の効能があることが知られており、その点が一番注目されるところです。
医師はビタミンCやBは実際に風邪の症状の軽減のために、点滴等に使用されています。また、ビタミンEは高脂血症の治療薬として保険適応になっており、実際私も処方しています。
ところが、現在のサプリメントの氾濫ぶりといったら、大変なものでして、化粧品会社から製薬会社などいろんな所で宣伝を目にします。
ところが、「自分」はいったい何を飲んだらいいのかわからない。自分の生活に合ったサプリメントが何か誰かに相談したいという方が増えています。
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ございましたらこちらからリクエストしてください。
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