関節痛は誰しも一度くらいは経験しているものです。
首の痛みも腰痛も関節痛です。
特に腰痛は苦しんでいる方の数は一番多いかもしれまん。
私自身の腰痛克服法は、いわゆる腰痛体操です。といってもヨガに近いもので、関節可動域を広げるストレッチの様なものです。
人によってはちょっとした痛みも伴うので全ての人に合うかどうかはわかりません。でも、いろんな方法があります。
無理しない腰痛体操、コンドロイチンやグルコサミンの服用、筋肉トレーニングなどがあると思います。
腰痛を持っているご本人に一番合っている方法を探すのが一番でしょう。
本来、関節は骨組織の先端部の軟骨組織が滑膜という細胞を介して擦り合っている状態です。軟骨はもともと血流が多くないので一旦痛めるとなかなか回復が難しいので、関節の痛みがおきたら炎症を早く抑えるために抗炎症剤の服用とその関節に負担をかけないことが重要と考えられます。
2004年09月10日
関節痛
posted by Dr.イチロー at 15:07| Comment(0)
| ■こんな症状ありませんか?
心筋梗塞のお話
心筋梗塞は通常、左胸が痛みが1時間以上続くとされています。5分程度で痛みが治まるものは狭心症と言います。
どちらも心臓の血管(冠動脈)が狭くなったり、閉塞することによって、痛みを感じるのです。狭心症の場合は心臓の筋肉(心筋)は死なないのですが、心筋梗塞になると心筋は死んでしまいその部分の心筋は復活することはありません。
ですから、同じ胸痛でも5分で治るものと1時間以上続くものではその意味が全く異なるわけです。
一般の外来をしている医師はそうしたことを学生時代から教育され、実際の外来で経験しているわけですが、患者さんがその恩恵を受けるまでには、患者さんが外来に行き、問診表を記載し、看護師さんに話を聞いてもらって、診断するまでにだいぶ待たされてしまいます。
患者さんの中には救急車を呼んで見てもらう方もいらっしゃいすが、我慢してしまう方も多く、患者さん自身の医学的知識、情報といったものが、その後の病気の経過を左右してしまうことがあるのです。
もっと詳しい話をすると狭心症の発作(胸痛)を何回も続けてから発作をいる人は、心筋が血流が少ない状態に慣れてくるので心筋梗塞を発症したとしても、その前に胸痛発作のなかった心筋梗塞の人よりも軽い状態であることが知られています。
これは患者さんの立場から見ると、心筋梗塞になってしまう前に、狭心症発作を起こすことで心臓病のことを理解し、対処方法を学ぶチャンスがあったならば実際に重症の心筋梗塞発作がおきたときに素早く対処できて軽症ですむ可能性があると考えることもできます。
どちらも心臓の血管(冠動脈)が狭くなったり、閉塞することによって、痛みを感じるのです。狭心症の場合は心臓の筋肉(心筋)は死なないのですが、心筋梗塞になると心筋は死んでしまいその部分の心筋は復活することはありません。
ですから、同じ胸痛でも5分で治るものと1時間以上続くものではその意味が全く異なるわけです。
一般の外来をしている医師はそうしたことを学生時代から教育され、実際の外来で経験しているわけですが、患者さんがその恩恵を受けるまでには、患者さんが外来に行き、問診表を記載し、看護師さんに話を聞いてもらって、診断するまでにだいぶ待たされてしまいます。
患者さんの中には救急車を呼んで見てもらう方もいらっしゃいすが、我慢してしまう方も多く、患者さん自身の医学的知識、情報といったものが、その後の病気の経過を左右してしまうことがあるのです。
もっと詳しい話をすると狭心症の発作(胸痛)を何回も続けてから発作をいる人は、心筋が血流が少ない状態に慣れてくるので心筋梗塞を発症したとしても、その前に胸痛発作のなかった心筋梗塞の人よりも軽い状態であることが知られています。
これは患者さんの立場から見ると、心筋梗塞になってしまう前に、狭心症発作を起こすことで心臓病のことを理解し、対処方法を学ぶチャンスがあったならば実際に重症の心筋梗塞発作がおきたときに素早く対処できて軽症ですむ可能性があると考えることもできます。
posted by Dr.イチロー at 15:06| Comment(0)
| ■この病気ご存知ですか?
2004年09月07日
お肌の健康:理想的な肌の状態って?
理想的なお肌ってどんなものでしょう?赤ちゃんの肌?
でもきめの細かいふわふわの赤ちゃんの肌も以外にトラブルが多く、あせもや湿疹で赤くなったりブツブツがでたり、大人の肌にはない悩みも多い(本人は悩んでないけれど)。
赤ちゃんの肌がきれいなのは何よりも水分が多いこと、そして新陳代謝が盛んなためです。そしてトラブルが多いのは皮膚の免疫機能(防御体制)が不十分なためです。
皮膚は私たちの体全体をくるんで外界の刺激から守っています。
現代生活では刺激ほぼイコール=有害刺激です。
よほど特殊な環境でもない限り肌のためにプラスな刺激はやってきません。
というわけで、美しいお肌を保つには有害刺激を避けること、保湿すること、これに尽きます。
ですから皆さん、大気汚染に無縁な深山で滝つぼのほとりに小屋を建てて住みましょう!っていうのは不可能ですね。
それでは?
本来の肌の機能をフルに引き出すきめの整った、潤いとはりのある肌、とはつまり保水能力と弾性の保たれた、炎症のない健康な肌といえるでしょう。肌(皮膚)もひとつの臓器ですから大事に保護しながらも仕事をしてもらわなくては退化してしまいます。
心臓は大事な臓器だから歩かない、階段は上らない、ドキドキするような経験は避ける、というのはナンセンスですね。
それと同じで、肌の健康のためには化学的な刺激(紫外線や薬品、必要以上の化粧品)、物理的な刺激(ゴシゴシ洗うなど)、汚染(細菌、ダニなど)を除いて、肌の機能を上げること!肌の保水機能、免疫機能は、全身の健康状態の反映す。
必要な栄養素(ビタミンCだけではないですゾ)が取れているか?
それをうまく代謝する自律神経の調子はどうか?
まずお肌が仕事をできる状態かどうかをよく検討してみて下さい。
おなかの調子がわるいときにどんなグルメも意味ないですよね。
”〜のイチオシ美容液”も基礎体力のない肌に奇跡は起こせません★
でもきめの細かいふわふわの赤ちゃんの肌も以外にトラブルが多く、あせもや湿疹で赤くなったりブツブツがでたり、大人の肌にはない悩みも多い(本人は悩んでないけれど)。
赤ちゃんの肌がきれいなのは何よりも水分が多いこと、そして新陳代謝が盛んなためです。そしてトラブルが多いのは皮膚の免疫機能(防御体制)が不十分なためです。
皮膚は私たちの体全体をくるんで外界の刺激から守っています。
現代生活では刺激ほぼイコール=有害刺激です。
よほど特殊な環境でもない限り肌のためにプラスな刺激はやってきません。
というわけで、美しいお肌を保つには有害刺激を避けること、保湿すること、これに尽きます。
ですから皆さん、大気汚染に無縁な深山で滝つぼのほとりに小屋を建てて住みましょう!っていうのは不可能ですね。
それでは?
本来の肌の機能をフルに引き出すきめの整った、潤いとはりのある肌、とはつまり保水能力と弾性の保たれた、炎症のない健康な肌といえるでしょう。肌(皮膚)もひとつの臓器ですから大事に保護しながらも仕事をしてもらわなくては退化してしまいます。
心臓は大事な臓器だから歩かない、階段は上らない、ドキドキするような経験は避ける、というのはナンセンスですね。
それと同じで、肌の健康のためには化学的な刺激(紫外線や薬品、必要以上の化粧品)、物理的な刺激(ゴシゴシ洗うなど)、汚染(細菌、ダニなど)を除いて、肌の機能を上げること!肌の保水機能、免疫機能は、全身の健康状態の反映す。
必要な栄養素(ビタミンCだけではないですゾ)が取れているか?
それをうまく代謝する自律神経の調子はどうか?
まずお肌が仕事をできる状態かどうかをよく検討してみて下さい。
おなかの調子がわるいときにどんなグルメも意味ないですよね。
”〜のイチオシ美容液”も基礎体力のない肌に奇跡は起こせません★
posted by Dr.イチロー at 15:21| Comment(0)
| ■サプリメント
運動時に必要なサプリメント
運動は健康維持にもダイエットにも必要なものという方も多いと思います。
多くの医師が勧めるのは1時間程度の軽く汗ばむ程度の散歩、足が痛い方、心臓・肺の悪い方は無理しない程度にと言う内容です。
でも体力に自信のある方は水泳、球技やランニングなど時 に結構激しい運動もされていると思います。
そんな時体の中で何が起こっているか?
そう、活性酸素が普段より沢山、血中に出ているのです。
そんなときに活性酸素で血管の壁や臓器を傷つけると動脈硬化や癌の発生のもとになるのです。
ではどうしたらよいか。活性酸素を中和する物質をとればいいのです。
この役割を果たすものを「スカベンジャー」と言います。
スカベンジャーはもともと体内で作られていますが40歳を過ぎると産生量が減少して、十分に中和できなくなります。
また、若いうちでも過度の有酸素運動で多量の活性酸素ができてしまえば相対的にスカベンジャーは減少となります。
スカベンジャー効果のあるものは高価な薬品でも売っていますが、簡単に手に入るものではやはりビタミンCとビタミンEでしょう。
この際、服用量はCは1000mg/日は欲しいところです。
また、Eは300mgが適当ではないかと思っています。
運動時のエネルギーの補給という意味ではビタミンQもお勧めです。
但し、それぞれの方にどんなビタミンがいいのかはあくまでもご自分の責任でおとり下さい。
具体的には各人毎に条件が異なるでしょうから個別にご相談をお受けになった方が良いかもしれません。
多くの医師が勧めるのは1時間程度の軽く汗ばむ程度の散歩、足が痛い方、心臓・肺の悪い方は無理しない程度にと言う内容です。
でも体力に自信のある方は水泳、球技やランニングなど時 に結構激しい運動もされていると思います。
そんな時体の中で何が起こっているか?
そう、活性酸素が普段より沢山、血中に出ているのです。
そんなときに活性酸素で血管の壁や臓器を傷つけると動脈硬化や癌の発生のもとになるのです。
ではどうしたらよいか。活性酸素を中和する物質をとればいいのです。
この役割を果たすものを「スカベンジャー」と言います。
スカベンジャーはもともと体内で作られていますが40歳を過ぎると産生量が減少して、十分に中和できなくなります。
また、若いうちでも過度の有酸素運動で多量の活性酸素ができてしまえば相対的にスカベンジャーは減少となります。
スカベンジャー効果のあるものは高価な薬品でも売っていますが、簡単に手に入るものではやはりビタミンCとビタミンEでしょう。
この際、服用量はCは1000mg/日は欲しいところです。
また、Eは300mgが適当ではないかと思っています。
運動時のエネルギーの補給という意味ではビタミンQもお勧めです。
但し、それぞれの方にどんなビタミンがいいのかはあくまでもご自分の責任でおとり下さい。
具体的には各人毎に条件が異なるでしょうから個別にご相談をお受けになった方が良いかもしれません。
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| ■サプリメント
毎日の健康維持(予防医療)
厚生労働省で以前「成人病」と呼ばれていた病気は「生活習慣病」と名前が替わりました。
これは糖尿病、高血圧、高脂血症などの病気が、食生活、運動などの生活習慣に関連しているということです。
さらに最近では、食事の栄養に不足があることからサプリメント(補うもの)の摂取によって健康を保とうということが、しばしば話題になっています。
まずは食事について考えてみましょう。
コレステロールが上昇する、動脈硬化になりやすいなどの観点から食事中の蛋白質は肉中心から魚、豆中心に移り変わっている傾向があるようです。
しかし、豚肉は以前よりビタミンB群が豊富に含まれています。
また、コレステロールの高い食べ物として有名な卵は蛋白質を構成するアミノ酸のバランスがとてもよいことが知られており、特に日本人に不足しがちな含硫アミノ酸が含まれています。
納豆を食べていると血液サラサラであることは勿論なのですが、血液サラサラの効能がある食べ物のとしてうなぎも挙げられます。
うなぎは油分が多く、糖尿病の方の中には翌日の血糖に影響するものの一つであると思われますが、その一方で、その油成分に血液サラサラ成分が含まれています。
結局、バランスの良い食事を取ることが何よりなのですが、血液データや遺伝性の因子を考慮に入れた自分の体質に合った食事をすることを心がけたいものです。
運動ほど必要性が言われるものはないでしょう。これは成人の多くが、仕事が忙しいなどの理由で運動をするチャンスが少なく、肥満の原因であるとされているからです。
その一方で、スポーツクラブで汗を流す人も多いと思います。
秘訣としては無理をせず、適度な量、適度な負荷が必要でしょう。 過度の運動はかえって心筋梗塞の元になります。
まず、自分に適切な運動がどの程度のものなのか、一度測定してみる必要があります。
ジムなどに通っている方はエアロ・バイクで運動負荷と脈拍の関係から自己体力を測定した経験があると思います。
また、その時の体力があまり高くないと判断されても鍛えることである程度は向上させることは可能です。
健康のための運動は毎日よりも週2回程度に抑え、他の日にはストレッチ、ヨガなどの有酸素運動をすることをお勧めします。
激しい運動は体内の活性酸素の産生を過剰にして、血管の壁を傷つけたり、細胞の遺伝子を傷つけたりする可能性が高くなります。
そうした活性酸素の働きを中和させるために、ビタミンC,ビタミンEなどの抗酸化物質を採取する必要があります。
さらにダイエット効果を出すには脂肪を燃焼させるアミノ酸を配合したドリンクを摂取後30分以上の運動をする必要があります。
これは糖尿病、高血圧、高脂血症などの病気が、食生活、運動などの生活習慣に関連しているということです。
さらに最近では、食事の栄養に不足があることからサプリメント(補うもの)の摂取によって健康を保とうということが、しばしば話題になっています。
まずは食事について考えてみましょう。
コレステロールが上昇する、動脈硬化になりやすいなどの観点から食事中の蛋白質は肉中心から魚、豆中心に移り変わっている傾向があるようです。
しかし、豚肉は以前よりビタミンB群が豊富に含まれています。
また、コレステロールの高い食べ物として有名な卵は蛋白質を構成するアミノ酸のバランスがとてもよいことが知られており、特に日本人に不足しがちな含硫アミノ酸が含まれています。
納豆を食べていると血液サラサラであることは勿論なのですが、血液サラサラの効能がある食べ物のとしてうなぎも挙げられます。
うなぎは油分が多く、糖尿病の方の中には翌日の血糖に影響するものの一つであると思われますが、その一方で、その油成分に血液サラサラ成分が含まれています。
結局、バランスの良い食事を取ることが何よりなのですが、血液データや遺伝性の因子を考慮に入れた自分の体質に合った食事をすることを心がけたいものです。
運動ほど必要性が言われるものはないでしょう。これは成人の多くが、仕事が忙しいなどの理由で運動をするチャンスが少なく、肥満の原因であるとされているからです。
その一方で、スポーツクラブで汗を流す人も多いと思います。
秘訣としては無理をせず、適度な量、適度な負荷が必要でしょう。 過度の運動はかえって心筋梗塞の元になります。
まず、自分に適切な運動がどの程度のものなのか、一度測定してみる必要があります。
ジムなどに通っている方はエアロ・バイクで運動負荷と脈拍の関係から自己体力を測定した経験があると思います。
また、その時の体力があまり高くないと判断されても鍛えることである程度は向上させることは可能です。
健康のための運動は毎日よりも週2回程度に抑え、他の日にはストレッチ、ヨガなどの有酸素運動をすることをお勧めします。
激しい運動は体内の活性酸素の産生を過剰にして、血管の壁を傷つけたり、細胞の遺伝子を傷つけたりする可能性が高くなります。
そうした活性酸素の働きを中和させるために、ビタミンC,ビタミンEなどの抗酸化物質を採取する必要があります。
さらにダイエット効果を出すには脂肪を燃焼させるアミノ酸を配合したドリンクを摂取後30分以上の運動をする必要があります。
posted by Dr.イチロー at 15:20| Comment(0)
| ■サプリメント